大王の歴史
先代達のアツいロマンが作りあげた「大王わさび農場」
いま大勢の方が訪れるこの地は、もともとは雑草の生い茂る原野でした。20年という歳月をかけて完成した大王農場は、先代達の一大プロジェクトによるものです。歴史を感じながらの農場散策は、開拓に係わった者たちの夢とロマンを垣間見せてくれるシーンがきっとあるはずです。



大王わさび農場の歴史
元号 | 年 | 内容 |
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大正 | 4年 | 扇状地に豊富な湧水を利用したわさび畑の開拓に着眼し、5町村にまたがる所有者と交渉を繰り返し2年の歳月をかけて15丁歩の土地を個人の所有とした。当時土地は砂利ばかりの荒地であった。 |
6年 | 土地の所有に成功。3月開拓に着手。 | |
12年 | 古畑完成。 | |
15年 | 大王畑完成。大王神社をまつる。 | |
昭和 | 10年 | 新畑の開拓終わる。約20年に亘る開拓は終わった。 |
16年 | 初代逝去。享年55歳。 | |
36年 | 東畑完成。 | |
39年 | 実生苗育成に着手。 | |
51年 | 1月 売店建設。販売開始。 8月 現天皇・皇后両陛下御来場。 |
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57年 | 4月 レストラン棟建設。 | |
59年 | 2代目逝去。 | |
60年 | 7月22日 環境庁名水百選<安曇野わさび田湧水群>として3町に亘り認定される。 |
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平成 | 9年 | 4月 本社屋・工場新設移転。 5月 売店新設移転。 |
22年 | 4月 売店リニューアル | |
27年 | 8月 100年記念館開館 |